どうでもいいことがあるから大切なことが理解できる。
どうでもいいことがなくては大切なことは感じ得ない。
でも、どうでもいいことに気をとられると大切なことが見えなくなってしまう。
この世はうまいからくりになっている。
どうでもいいことと大切なことの区別ができるようになるのが人生の醍醐味。

死ぬときに
決して、財産も地位名誉家柄も周りの大切な人たちも
何一つ持参していくことはできない。
死後、そこにあるのは肉体を失った自分だけ。
でもそれが本来の自分なのだとしたら。
そのとき自分は何を得ているかと考えると、
必然的に自分が何を考えてどう生きていくかが少しずつ絞られてくる。
自分の人生で何をするべきか何を感じるべきかの答えは自分の中にしか存在しない。
だから、自分の生きたいようにすることがとても大切なこと。
だから他人の意見や世間の常識ではなく自分の心の声をよく聞いて生きていく。


大切なもの
それはきっと目には見えない。
だから、自分が肉体を失ったときにでもきっと手放さずにいれる。
私はどれだけの宝をいま手にしているのだろう。
その時を迎えたとき、あふれるほどの大切な何かを持っている自分でいたい。