信じることや
傷つくことを
懼れずにいるために

痛みを和らげるための麻酔が必要で
時折そこに逃げ込む
陶酔で少しずつ遠のいていく現実を眺めながら
手放すかどうか
自分に問うてみる

結末も真実も常に残酷なもので
黒く圧し掛かる夜の闇は
私に纏わりついて離れない
あの時一瞬、私を照らした光は
どこへ行ってしまったのだろう