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2012年08月
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ブータン
2007年11月15日
土地ってエネルギーを持ち、必要に応じてその人を呼ぶのだと思う。 あの土地には何かがある。 経済的に豊かなことより、国民の心の豊かさを大切にしている国。
国民が輪廻転生を信じている。 だから自宅の仏壇には祖先の位牌などなく、家族や先祖の供養などしない。 自分の何かを祈るのではなく 生きとし生けるものすべての幸福を祈りつづける。 余計な概念など必要なく、執着心も少ない。 愛、慈悲、幸福、平等 が大切な大きな柱。 縁起と無我を大事にしている。 すべてが大事なご縁で結ばれて今日にある。 だから自我ではなく、自分と他のものはすべて一つという考えなのだ。 しかし、多くの人はそれはこんな日本には存在しない先進国には存在しないと勘違いしている。スピリチュアルな場所にしかないと勘違いしている。 でもそれは違う、結局自分の心が何をどう感じるかである、それが大切。 大切なことはブータンにだけ存在するものではなく 今この場所、自分の足下にも存在することなのだ。 スペインアンダルシアに感動があるように、 ブータンに幸福があるように、 それは実は自分たちが見えなくしてしまっているだけでその気になればすぐに手に取ることのできるもの。 自分次第で心の財産として心の宝石として手に入れることができる。 心に感動を持ち、すべての幸福を願い愛する。 そんな魂になれるように自分の今回の人生が今ここに存在している。 |