株式会社あおい薬局
>>HOME

ブログ


このブログは携帯でも
ご覧になれます。
カレンダー
2012年08月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
新着記事
月別
カテゴリー

 
芸術
2008年04月29日



芸術に対する感性は人生に対する感性と同じだと思う。

芸術と哲学と宗教は全部繋がっている。
全部行くところまで行くと、結局もとに戻っているんだ。
だから地球は丸いし、宇宙は果てがない。

すべては宇宙に、愛に繋がっている。






フラメンコとは容易に見ることはできない。
反面、容易に見える。
それは目で見るものではなく
心で見るものだからである。


彼女が言った。
フラメンコって生きるか死ぬかだよね。
そう、フラメンコって生きるか死ぬかのところにしかない。
そこに立って初めて理解できる、本当に大切なもの。
フラメンコには愛がある。
共通して皆がそう感じているのだからフラメンコはすごい。

いろんな面で裕福な時代や国に住んでいて
生きるか死ぬかなんて普段感じることなんて少ない。
もちろん感じろといわれても無理な話である。
しかし、
感性さえ鍛えれば
想像力さえ鍛えれば
フラメンコをとおして感じることができる。
カンテを通して、またはギターや踊りを通して
目には見えないなにかを感じる。
目に見ないメッセージを受け取る。
それが生きるか死ぬかのぎりぎり崖っぷちのところで感じるなにか。
それが人生にとって人間にとって何を意味するどんなものなのか、
その答えは自分の中にはっきりと見えてくる。
そうしてあの魔力のようなフラメンコという哲学の世界にはまってしまう。

Posted at 21:55 │あおい